練習

練習 (はじめに)

一般のアンサンブル団体なのですがまずメンバー全員でロングトーン、リップスラーなど基礎からの練習から練習が始まります。
このリップスラー、ロングトーンの目的は、主にメンバー同士の音程や、音質の癖をそれぞれ感覚で理解し、曲に生かすための基礎練習法です。
この練習では、下記の点に注意して行っています。

  1. ほかの人 (基準となる人) と、音程を合わせる。
  2. 自身の音程の癖を比較し、発掘する。
  3. 音の出だし、音尾を合わせる。
  4. 全体の中の自分の音色を確認しそろえる。

次に、和音練習を行います。この練習は、L.J.C.にとって非常に重要な練習となっています。
この練習をすることにより、L.J.C.独特の音色を出すことが出来ると思っております。この練習に関しても下記の点に注意して行っています。

  1. 根音となる音をしっかり聞き、音程を合わせる。
  2. 和音のバランスを聞きながらそろえる。
  3. 音の出だし、音尾を合わせる。

ここまでは、通常の和音練習と変わらないのですが、下記を加えています。

  1. あわせるときに全体でイメージした音色にする。
  2. 出す音の主張、調和を理解し、自分の音の位置をつかむ。
  3. イメージを最優先に取り組む。(音程や、縦のラインは、これがそろうと自然とそろいます。)

基礎練習としては以上ですが、場合によって増やすことがあります。

練習 (曲練習) ~ Main practice ~

演奏する曲の数は少ない曲を長期にわたって練習する事が多く、その曲のニュアンスや時代背景、までも追求し音程や縦をあわせるだけでなく、音質ではない音色というところまで追求しています。
L.J.C. の基本コンセプトである、「音楽の追求」を念頭におき、以下のような練習を行っています。

  1. 演奏者自身の音楽感性を尊重し、最大限に引き出す。
  2. その上で、他の演奏者と調和出来るようにお互いの音楽を理解する。
  3. 主張の無い音楽は、決して行わない。
    (音符をきっちり演奏することが重要ではなく、感性を出すことが重要)
  4. 自分たちの練習を録音し、聞いて音楽を深める。ちなみに、録音には、パソコンを使用し、CDレベル以上の録音で検証しています。(まだまだ不安定ですが。。)

曲によってもさまざまですが、このような練習方法は、実は非常に曲を完成させるまで時間がかかります。
L.J.C.の練習では、1フレーズの練習で、一回の練習をすべて使ってしまうこともあります。
時間を少しかけすぎているところがあるので、最近は出来るだけ全体的な練習をしようと心がけていますが、
やはり、熱くなると戻ってしまいます。(~_~)
   しかし、そうすることによって、悲しそうにや嬉しそうにみたいな、コンピューターなどでは表現できない所に重点が置けると思っています。

なお、練習は出来るだけ録音し、共有できるようにインターネットを利用しセキュリティをかけてアップしています。それを Member で共有して改善を図っています。
練習風景をどうしても聞きたいという方は、「L.J.C. 幻滅」という覚悟 (~_~) で、お問い合わせください。

練習 (日程)~ Schedule ~

[練習日]

  • 土曜日もしくは、日曜日

 

主に上記の日程で行っていますが、団員の仕事や家庭の事情で参加できないメンバーもあります。
  そのため、本番が近づくと他の団員に迷惑がかかるので行いたくは無いのですが、平日に練習を入れることもあります。

[練習場所]

練習場所については、さらに模索中!いい場所ないかなぁ。