音程について
フラベリック錠
表題の薬について・・・
なぜ、このお話が資料館に投稿させていただいたかというと、
音楽をされる方にとって 【重要】 なことのひとつであることだからです。
フラベリック錠
咳中枢や肺、気管支などに作用し、咳を抑えます。通常、かぜ、気管支炎などにともなう咳症状の改善に用いられます。
問題は、その 副作用
医学的には、口内乾燥、眠気、腹痛、発疹などがあります。
しかし、筆者である私は、この薬を服用したことにより、音程がすべて低く聞こえる という症状に悩まされました。
※ (あー、音程がすべて低く聞こえて気持ち悪い。。これで私も音楽が出来なくなる。。などとも考えてしまった時間もありました。。。。)
この薬の副作用で同じような症状が、Web 上でもたくさん掲載されています。
服用を停止すると個人差はありますが、音程は元に戻ります。
音楽をされている皆さんの中にもこのような症状にあってしまうかもしれません。
そんなときには、今飲んでいる薬を、確認してみてください。
音程
音程とは、一言で言うと「2つの音の距離を表すもの」です。音程が良い、悪い、というような表現を音楽をされている方では使うと思うですが、これを言い換えると音の間隔の距離が良いか悪いかと言うことになります。
では、音の距離とは何のことなのでしょうか。ここでは、その音の距離について記載していきたいと思います。
音の距離とは、音そのものが鳴っている対象からの距離そのもの・・・ではなく、音と音の間の距離です。
たとえば、『C』と『D』の音の間には、半音が二つ分の距離があります。このことを、「音程」 といいます。つまり、対象の音程からの距離(この場合、『C』からの距離)のことになります。